36歳からはじめる英検ブログ

英検1級を目指し、奮闘するブログです。

公園での出会い: ベトナムにおける障害を持つ子供たちとの交流

ベトナムにいた時の話をしようと思う。


ベトナムで休みの日にバスケットをしていた時の話である。



公園には、サッカー場とバスケットコートがあり、自由に使える。
私は暇だったので、バスケットのシュート練習をしていた。


周りには、子供から大人まで、様々な人がトレーニング、サッカー、バスケット
をしていている。


2人の障害をもった子供がボールを持って遊びにきたのである。
彼らは、あまりスポーツのやり方とか、周りの人はほとんど見えていない。
自由に自分の世界で遊んでいるという感じだ。


するとあるベトナムの男の子がバスケットでシュートすると、跳ね返ったボールが
その障害者の顔にぶつかってしまったのだ。


すると、なぜか私の方に怒り出してきたのだ。「グワーーーーーーーーー
いや、俺じゃねぇし。関係ないし。


あんなに怒った障害を持った子は初めて見たので、びっくりした。


パンツは小便が漏れており、何か怒り狂った形相をしているのだ。


とりあえず、パンチをしてきたので、
すぐにかわし、ボールをあげて


「GOGO」ってシュートをさせて気をそらせた。


ほとんど、ベトナムでは障害者の子を見ている人がいないのか分からないが
管理している人がいないように思えた。


日本だと、誰かしら、見ている人はいるが、ベトナムだと知らんわみたいな感じで
文化は違うんだと思った。



日本にいた時、健常者と障害者が常に別々の生活しているので、気づかなかったが
ベトナムでは常に一緒になっているため、周りの子も色んなことを考えさせるだろう。