36歳からはじめる英検ブログ

英検1級を目指し、奮闘するブログです。

東京の安アパート警報: 低価格に隠された真実

留学生の中には、お金もなく、アルバイト三昧の人もいる。
学校ではほとんど寝ており、夜勤ばかりしているそうである。


東京だと家賃はいくらぐらいかかりますか?と聞かれたので
安くても5万円はかかるよと伝えた。


両親にお金を送らないといけない。1万円から2万ぐらいが良いと言っている。


東京にも1万円から2万円はあるみたいだが。
でもそれは・・・・・
〇〇がいるかも・・・


それでもいい?
「友達がいれば、大丈夫ですか」
「住まない方がいいよ。何か見えるかもしれない」
「こわい・・・・・・・」



若い時に、3万円の家に一人暮らしをした話

3万円の物件にしては、安くて綺麗だった。


敷金、礼金もなく。


なんで、ここは安いんだろうな?と疑問を持ちながらも


駅近くで、間取りの良さに借りたことがある。


そのアパートは4部屋あった。1階に2部屋(101,102)
2階に(201,202)だった。


私が住んでいたのは、201であり、1階に101に一人いたのだ。
あとは空室であった。
こんなに広く、間取りもいいのになんで?と思っていた。


ただ、そこには一つ問題があった
そう、前にドブ川があり、夏になると虫が集る。
そのため、布団や洋服を干しても、虫が大量に出るため、
なかなか干せないのである。外の環境は最悪だった。


住み始めて3ヶ月ぐらいになったのだが、いつも体が重い
だるくなっていく。なんか気力がなくなっていく感じだ。


そんな時、同僚が泊まりたいと言い出したことがあった。
仕事の理由で、帰れなくなったと言った時があった。


その友達の名前はHくん(仮名)
Hくんは楳図かずおに出てきそうな感じのタイプだった。


私は、たまたまその日は用事があって泊めてあげたのだ。


その次の日の朝に
「どうだったと聞くと」
「あそこになにか見えた」
「そして、隣の部屋から、ドアの音が聞こえた」
「え・・・うそでしょ」
「いや、本当に。俺は見えるんだよ」
「・・・・・・」



私はその部屋から引越しすることにした。
元気だけが取り柄の私もその部屋に住んでから、なぜか病気も多く、寝坊も多くなった。
いつも体調が悪いのだ。そしてなにもかもうまくいかない。
仕事も失敗ばかりするのだ。


その部屋のせいにするのは、言い訳に聞こえるため
自分では認めたくなかったが、なぜか誰かに一声を期待していた自分もいたのだ。
引っ越してからは、気力や元気も戻り。回復してきた。


信じるかどうか、あなた次第です。安いアパートには気をつけたほうがいいかもしれないです。