36歳からはじめる英検ブログ

英検1級を目指し、奮闘するブログです。

多様性を受け入れる社会への挑戦: 日本における技能実習生制度の変遷と新しい方向性

今日は技能実習生のことに関して書こうと思います。


発展途上国の若く意欲的な方たちが、日本で技能を学び母国に帰国して、経済発展に寄与してもらうといった制度で、今は全国に35万人もいるそうです。


私自身、技能実習生のサポート経験があり、日本語、生活サポートなどをしてきたことがあります。


海外だからといって、英語で話すなければならないというわけではありません。
それよりもやさしくて、簡単で分かるような日本語の方が理解できたりする国も多いのです。


英語を話すことだけが全てではなく、それよりも他の国へ文化・考え方の理解はかなり大事になってきます



しかし、その技能実習制度も廃止になるのです。
失踪があったり、人権侵害があったりとなかなか難しい問題があるようです。グローバル社会とは、多様な考え方を理解していく必要があります。



まぁ、現実は甘くはなりません。うまくいかないことも多いようです。


今度の制度では
3年で一定水準まで育成することは変わりませんが,条件が整えば1年目から移籍可能であるということです。


育成就労期間で3年、それから特定技能1号で最長5年。さらに特定技能2号に合格すれば家族を呼んで長期滞在できます。


【移籍する場合】
・1年以上働くこと
・同じ分野であること
・一定の技能と日本語能力が必要


これから、やっぱり日本語能力も必要になりそうですね。
言葉というのは、多様な社会において、それぞれ価値観、考え方が違う人が多いので
それぞれ伝え方というのが変わっていきます。そのことを理解しながら、言語を発信していく必要がありそうです。